Office Tea Motivationを導入した株式会社日本金属工芸研究所を訪問し、山田敏晶様(代表取締役)、山田朝彦様(取締役会長)に、仕事での様々なこだわりを伺うとともに、Tea Motivationの魅力について語っていただきました。
パッケージにもこだわる、手作りの記念品
─ 「TEA MOTIVATION」は合理的な努力の範囲、かつ適切な価格で、継続的に入手できる最高品質の茶葉を使うことをルールとしています。御社でも商品制作にあたりルールなどはありますか。
山田朝彦: 単なるものではなく、「作品」を作っているという共通認識を持っています。基本的には芸術品を作っているということ。それがルールといえばルールでしょうか。
山田朝彦: 当社は、アート&デザインにこだわり、 記念品として芸術の薫りがするブロンズ像やトロフィー・表彰楯・レリーフ盾など、すべてオリジナルにこだわった表彰記念品を企画から製造、販売までしています。高級記念品やアートアクセサリーなど、本物にこだわりを持ったお客様のお役に立てるよう、日々研究しています。
大量生産の記念品を作る業者ではなく、美術品として一つひとつ手作りで手間暇かけて作っています。パッケージも商品の価値に見合った物でお届けして、いつまでも心に残る記念品として、賞をいただいた感動とともに大切にしていただいています。
─ 御社のこだわりを教えてください。
山田敏晶: 記念品だけではなく、それを入れるパッケージにもこだわっています。安っぽい箱に入っていたり、段ボールが見えていたら、商品の価値に見合わない。適当な箱は使わない。箱の中で商品が動かないようにクッションを入れます。中身よりケースが高い場合もありますが、パッケージ代は商品の金額に含まれていない。そんなことをやっているのはうちだけです。
記念品業界では、中がメインで、捨ててしまう箱は関係ないから、適当な箱に入れているのが普通です。でも、開ける時に良い箱に入っていれば気持ちが高まるし、期待以上のものが入っていたらもっと喜んで大切にしてくれます。
「おいしい」と先入観を与えないほうが、正直に「おいしい」と言っていただける
─ どのような時に「TEA MOTIVATION」をお召し上がりいただいていますか。コーヒーなど他の飲み物をお飲みになる時との違いはありますか。
山田敏晶: うちはコーヒーも緑茶もよく飲みます。イギリスにいたことがあるので紅茶は日常的な飲み物です。緑茶もそうですが完全に一服なんですよ。
今は、ゆとりの時間というか、自分で必要な分だけ入れてゆったり飲む時代だと思います。なんでもペットボトルが出てくきますが、味気ないですよ。
イギリスから帰ってくる時、アールグレイを大量に買ってきました。イギリスのアールグレイはカビ臭いですが、好きになると、それが良くなる。イギリスにいた頃から日本茶のように普通に飲んでいます。アッサムはミルクを入れて飲みます。
─ まだ、「TEA MOTIVATION」をお試しいただいていない方にお薦めいただけるとしたらどのような点をお薦めしますか。
山田敏晶: 勧めると自然に飲んでおいしいから、リピーターになってくれる。「とってもおいしい紅茶だから飲んでみて」と言ってしまうと、「おいしい」という先入観が邪魔して、純粋な感想が出てこなくなります。「TEA MOTIVATION」は商品自体が良いので、先入観なしに、一度飲んでもらえれば、リピーターになっていただけます。
創作は人間だけに与えられた能力
─ 「TEA MOTIVATION」のキャッチフレーズは「安らぎの時間と少しの勇気を人々に」です。おいしい紅茶を飲んでまた頑張ろうと思ってほしい、という気持ちを込めました。御社の作品に込める思いなどはございますか。
山田朝彦: 人のために役立つこと、人が喜ぶこと、喜んでもらうことが仕事です。我々のような彫刻家や、工芸家、絵描きは、言葉として表現できないから形で表現しているわけで、食えなくてもいい、やりたいから作るという考え方なんです。
私は映画監督の大林信彦氏と親戚なんですが、彼の名言に「他の動物にはない、神様が人間だけに与えているものは、真っ白のスクリーンだ。そこには自由に創作できる」というものがあります。創作することは人間だけに与えられた能力で、我々はその力を使って人々に喜んでいただくことを仕事としているんです。
「office TEA MOTIVATION」について
─ 「office TEA MOTIVATION」を導入されたきっかけや理由を教えてください。
山田敏晶: うちは福利厚生が整っているとは言えませんが、あまり売っていないようなフィリピンの山岳の貴重なコーヒー豆を置いて、みんなで飲んでいます。値段も高いんですが、社員も一番おいしいと言って飲んでいます。紅茶を飲みたいという人もいるので、おいしい紅茶を置こうと思ったことがきっかけです。
─ 「ダージリン」「アッサム」「アールグレイ」「ももりんご」とありますが、どの味がお好きですか?
山田敏晶: 子供の頃から抹茶を飲んえいたので甘いお茶は嫌いで、濃いお茶が好きです。食わず嫌いで、ハーブティーは女性が飲むものだと勝手に思っています。妻は「ももりんご」ばかり飲んでいるので、減りが早いですよ。妻はもともと缶入りの紅茶をよくギフトにしていたのですが、最近は「ももりんご」を贈っています。
─ 導入後のご感想、皆さん(社員や来客)の反応を教えてください。
山田敏晶: ゆっくり飲むという感じではありませんが、社員もおいしいと言っています。
─ もし「office TEA MOTIVATION」をどなたかにご紹介いただけるとしたら、どのような方にお薦めしますか。
山田敏晶: うちの社員もおいしいと言っていますし、福利厚生に良いので、コーヒーだけでなく紅茶も社員に提供した方が良いと思います。特に女性社員がいるところでは、香りも良く、美味しいので、導入すると社長の株も上がるのではないでしょうか。
─ 本日はありがとうございました。
聞き手=野原将彦(アプリコットシステム株式会社 代表取締役)
■山田敏晶(代表取締役) プロフィール
「アート&デザインの世界を探究しながら、三代目として邁進しています。真面目で硬派、そしておしゃれな表彰記念品を通して、人々の心に残る作品を数多くプロデュースすることが何よりの使命。
■山田朝彦(会長) プロフィール 株式会社日本金属工芸研究所 所在地:〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12 |
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