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Office Tea Motivationを導入した株式会社ミキフーズ様を訪問し、井沢幹昌様(代表取締役)に、中食業界におけるミキフーズの取り組みと、Tea Motivationの魅力について語っていただきました。

惣菜は、究極の「ついで買い」

― 会社の事業内容とPRされたい点などを教えてください。

p1040960井沢幹昌様(以下井沢): 女性の社会進出に伴って、調理時間短縮ニーズに応え、大切な家族とのコミュニケーション時間を維持していただくため、日々提案性のある中食を提供しています。

中食というのは、レストラン、居酒屋などの外食と、お母さんが作って家で食べる内食の間、つまり外で買って家で食べる食事のことです。食べるものは外食ですが、どこかに移動して食べることになるので中食というわけです。

主にスーパーマーケットの惣菜コーナー、デパ地下、駅ビルなどで販売しているものや、コンビニの弁当は全部中食です。父親の代はほかほか亭、ほっともっとといった弁当屋さんに食品を納めていました。今は、冷凍食品がメインでエビフライとか白身魚、惣菜ではきんぴらごぼう、ポテトサラダなど、出来合いのものをメーカーから入れています。

売上の4割が中食で、主にスーパーの惣菜コーナーに商材を卸しています。卸しているだけでは他のメーカーと変わらないので、様々な提案もしています。例えば「今流行っているのはこうです」とか、「季節柄こういうものはいかがですか」など、季節ごとに提案しながら商品を導入させていただいています。

スーパーなどのお店によっては調理が面倒だというところもありますが、調理方法や調味料などの提案をして、弊社もお得意先様も他社に勝てるような提案をしています。提案を渋る店長さんには成功事例を挙げて説明し、やる気になってもらいます。味の違いや情報の違いが出てくれば消費者も買うようになります。出来る店長さんになってもらうにはどうしたら良いかを考えて、やる気になってもらわないと売上は上がりませんから。お得意先の会社のことですけど、しゃしゃり出てやっています。

― 業務用食品や中食をめぐる環境の現状についてどうお考えでしょうか。

p1050069井沢: 中食の市場は、女性の社会進出や高齢化、手間暇をかけない食スタイルの広がりなどによって拡大していますが、他社との差別化のためには、相談に乗ってもらえる、信頼できる知識があることが重要です。すぐ持ってきてくれる業者が良いという方、価格が安い業者が良いという方など、ニーズは様々です。価格を安くするばかりでなく、お客様に納得していただいた上で、逆に仕入れた商品を高く売るためにはどうしたら良いかを提案させていただいています。

― 取引先の方々の反響はいかがですか。

井沢: 私どもからの提案を楽しみにしてくださっている方々も多くいらっしゃいます。本屋さんやDVDレンタル店にあるような商品陳列POPを求められることが多いです。例えば、「明日運動会があります。明日のためにスタミナをつけましょう。カツを揚げましょう。残っても大丈夫、翌日お弁当に入れられるから。」とか、そういう感じですよね。「人気NO.1」とか、「今が旬」など、ストーリーをもって的確にお客様にご案内するPOPが必要とされています。

惣菜は、究極の「ついで買い」なんですよね。買い物の主目的ではない。野菜やお肉を買って帰ろうかなというところに、美味しそうな惣菜が並んでいたら「あと一品」という気になる。おいしそうな惣菜でなければ、購入につながりません。惣菜はお店にとっては手間なので、お店の人にスイッチを入れて、ちゃんとしたものを出して、「売れる」売り場に変えられるかどうかが私どもの腕の見せ所かもしれません。

「仕事を好きでいること」がルール

― 「TEA  MOTIVATION」は合理的な努力の範囲、かつ適切な価格で、継続的に入手できる最高品質の茶葉を使うことをルールとしています。御社でも、仕事の取り組み方などのルールはありますか。

p1050005井沢: 食品を取り扱う仕事は、好きじゃないとやっていけません。好きだからこそ長く続けられる。ルールとは言えないかもしれませんが、「仕事を好きでいること」がルールですね。今年初めて女性社員を採用しました。女性が食品を扱っているのはやはり絵になる。彼女が定年までやっていけばキャリアになると思います。

― 今までは男性社員ばかりだったんですか。

井沢: 基本、弊社の営業はセールスドライバーです。トラックを運転して『サザエさん』のサブちゃんのような御用聞きスタイル。扱っている商品は業務用のお米や油の一斗缶など、男の人じゃなければ運べませんでした。しかし、今年から営業と物流を分け、営業マンが商品を運ばなくていいようにしました。それで女性が営業として配属されたわけです。今後は、子供が手を離れて自由な時間の持てる女性を積極的に採用したいと思います。40歳くらいで子供の手が離れた女性が社会に出ようとした場合、働く場所がないのはもったいない。40歳から20年間くらい働けばキャリアが付きます。食品業界なので女性が絵になるし、やりがいも持てる。いろいろ勉強すれば独立もできるし、フードコーディネーターや栄養士等になれる。中食のバイヤーとして引き抜かれることもあるかもしれない。

p1050165― 「TEA  MOTIVATION」をお召し上がりいただいた感想をお願いいたします。

井沢: ダージリンが美味しかったです。香りも良かったです。

― どのような時に「TEA  MOTIVATION」をお召し上がりいただいていますか。コーヒーなど、他の飲み物をお飲みになる時との違いはありますか。

井沢: 香りを楽しむ時、優雅なひと時を過ごしたい時に飲みます。

― まだ、「TEA  MOTIVATION」をお試しいただいていない方にお薦めいただけるとしたらどのような点をお薦めしますか。

井沢: 香りが良いし、豊かで上品な気分になるところを是非お試しいただきたいと思います。女性に喜んでいただけると思います。

― 今後の御社の運営・展開など未来へのビジョンをお聞かせください。

井沢: せっかくこんなキッチンを作ったので、この場を使って何か新しいことをやっていきたいと思っています。我が家は娘しかいないんです。一人娘だし、ファミリー企業だから娘がやるというのも違うし、お婿さんにやらせればいいというわけにもいかない。ですから、僕が何か良いと思ったことを自分なりにやっていきたいですね。このキッチンも、最初は簡易なシステムキッチンで良いと思ったんですが、「本当にプロが料理できる本物のスペースにした方が良い」と担当者の意見があってこうなりました。結果としては良かったと思っています。こんなキッチンを持っている食品卸はないでしょう。みんなが集まれて、食を通じて専門家の話も聞ける。年齢に関係なく幅広い人たちが交流できる場として活用していければと思っています。いまは、おいしい時においしい状態のまま凍らせて、好きな時に解凍する「瞬間冷凍」という技術もあります。食品業界もテクノロジーが日々進んでいます。そんな時代の流れを利用しながら新しい取り組みをしていきたいと思います。

「お母さんの味方」になりたい

p1040995― 「TEA  MOTIVATION」のキャッチフレーズは「安らぎの時間と少しの勇気を人々に」です。おいしい紅茶を飲んで、そしてまた頑張ろうと思ってほしいという気持ちを込めました。御社が中食に込める思いなどはございますか。

井沢: 「手抜き料理」と思われるのは嫌なんですよね。テーブルにコロッケがボンと置いてあって、お母さんがテレビを見ながらスマホをやっていると、手抜き感がすごく出る。でも、浮いた時間を子供との会話にあてたり、自分の時間にあてたりすることは有効活用でもある。家電で言えば洗濯機のような存在になりたいです。

― 主婦の味方ですよね。

井沢: そうなんです。共稼ぎのお母さんの味方になりたい。高齢者が自分の分だけの食事の用意をするのは危険だし、一人分だと、栄養価を考えて食材を揃えると食べきれなくなってしまうこともあります。バランスの良い食事をしていただくためにも、中食は必要だと思います。

― 「office TEA  MOTIVATION」導入を決定されたきっかけや理由を教えてください。

井沢: 自分自身はコーヒー派ですが、去年の暮にダージリンのサンプルをもらったとき、開けた時の香りが印象的でした。サンプルセットを300個作ってもらい、お得意先のお年賀にして好評でした。お客様は女性が多いし「TEA  MOTIVATION」は香りが素晴らしかったので、「これはお年賀に良いな」とすぐ思いついたんです。

― 「ダージリン」「アッサム」「アールグレイ」「ももりんご」とありますが、どの味がお好きですか?

井沢:僕はダージリンが好きです。

おいしい紅茶は「締め」にぴったり

p1040939― 「office TEA  MOTIVATION」導入後のご感想、皆さん(社員や来客)の反応を教えてください。

井沢: キッチンにいらっしゃったお客様に、最後の締めで飲んでいただくと、香りが良いと喜んでいただいています。締めが紅茶ってなかなかないでしょう。ラーメンを食べるより健康的だし、4種類あるので選ぶ楽しみもあります。「おかわりいかがですか、次は何にしますか」という感じで楽しんでいただいています。

― もし「office TEA  MOTIVATION」をどなたかにご紹介いただけるとしたら、どのような方にお薦めしますか。

井沢: 開けた時に香りが良いですし、健康的で女性に評価されると思います。待っている時にいらいらせず、選ぶ楽しみもあり、長い時間をかける商談や、お待たせしたりするところには良いかと思います。

― さまざまな努力と工夫を重ねて現在の会社を発展させてこられたと思いますが、生まれたてのブランドである「TEA  MOTIVATION」へのメッセージやアドバイスをいただけますか。

井沢: 「TEA  MOTIVATION」は香りが良いので、一回封を開いたら忘れられないという強みがあります。特に女性には好評です。選ぶ楽しみを助長するような見せ方、仕組みを作って提案していくと良いと思います。紅茶のうんちくを語ることができればもっと良いと思います。

― 本日はありがとうございました。

聞き手=野原将彦(アプリコットシステム株式会社 代表取締役)

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■井沢幹昌(代表取締役)プロフィール
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東京都出身。明治大学卒業。日本水産(株)を経て、1997年にミキフーズに入社。各営業所を歴任後、副社長に就任。販路拡大に努める。

2011年に社長になり、事業所の再編や基幹業務システムの再構築、新人事制度導入など抜本的な経営革新に取り掛かる。

2016年4月新たな事業創造として「キッチンスタジオ東京」を新設。業務用食品業界の新たなサービス提供として積極的な活動をしている。

ミキフーズ株式会社 所在地:〒145-0061 東京都大田区上池台5-2-24

URL:http://www.mikifoods.co.jp/