フルーツフレーバーティー

harbtea

紅茶の楽しみ方の中でもフレーバーティは人気です。
ここでは様々なフレーバーティをご紹介します。

着香方法の違い

紅茶以外の香りが加えられたものを一般的にフレーバーティとひとまとめにして呼んでいますが、着香法によって違いがあります。
一般に流通している安価なフレーバーティーは主にインドネシアやケニアの安い茶葉が使われ、あまり良い茶葉は使われていないことが多いと思われていますが、基本的に美味しい茶葉でなければ美味しいフレーバーティーにはならないことも間違いなく、中にはとても高級な茶葉を使ったものもあります。

●フレーバー(ド)(flavored tea)
茶葉に香料を吹き付けて乾燥させます。吹き付けただけなので、香りの元となる材料の味はしません。香料によっても違いますが、比較的安価なものが多いのが特徴です。

●ブレンド(blended tea)
茶葉に乾燥させた果実や果皮、花弁などを加えたもので、果実や花弁の味も加わったより複雑な味になります。香りだけでないためにごまかしが効かず、やや高価です。

●センテッド(scented tea)
香りを吸収しやすい茶葉に材料の香りを吸わせて作る方法です。香りによって茶葉の風味が変化してしまうことが少ないため、より高級な茶葉が使われることが多く、高価です。

代表的なフレーバーティ・アールグレイ

フレーバードティの代表と言えばアールグレイ。
アールグレイはベルガモットという柑橘系の果実の香りを着けたフレーバードティです。1830年代に英国のグレイ伯爵が愛した紅茶だったためにこう呼ばれるようになりました。
元々伯爵は独特な香りを持つ中国の紅茶の茶葉がお気に入りだったのですが当時は簡単に手に入らないものだったようで、その香りを求められたイギリス商人が代用としてベルガモットの香りを着けたものが、最初のアールグレイだったようです。
今ではアールグレイも中国の茶葉だけでなく、ダージリンやオレンジペコなど、様々な茶葉を使用して作られています。

その他のフルーツフレーバーティ

●アプリコットティ
茶葉にあんずの実を混ぜこんだフルーツティ。マリーゴールドの花弁も一緒に含まれているものが多く、華やかで甘酸っぱい味わい。

●アップルティ
フルーツフレーバーとしては定番中の定番。
りんごの香りに加えて酸味と甘みのハーモニーが紅茶にとても合います。

●マンゴーティ
南国のフルーツの中でも紅茶と相性ぴったりなのがマンゴー。濃厚な果肉の香りが渋めの紅茶に合います。

●マスカットティ
マスカットのフレッシュな香りが清涼感たっぷりの風味を味合わせてくれます。ぶどうのフレーバーには他にも巨峰なども増えてきたようです。

●ストロベリーティ
いちごの甘酸っぱさと紅茶との最高の組み合わせ。いちごはミルクと合わせると美味しい果実ですが、ストロベリーティもミルクティにするとても美味しく味わえます。

●ライチティ
楊貴妃が愛したと言われるライチ。その独特の風味は紅茶にエキゾチックさを加えてくれます。キーモンなどの中国の茶葉と合わせるのが定番。

●ブルーベリーティ
ブルーベリーティにはブルーベリーの果肉と葉を混ぜ込むのが一般的。
夏に合う、さわやかな酸味とほのかな甘さです。アイスティに。

●ピーチティ
果物の中でも人気が高いのが桃。多くには白桃が使われています。
桃の華やかで濃厚な香りが飲んだ後にも長く印象に残ります。

●パッションフルーツティ
南国の代表的なフルーツのひとつ、パッションフルーツを紅茶に混ぜたもの。生のパッションフルーツは鋭い酸味が特徴ですが、紅茶として飲むとレモンにも似た中にほのかなエキゾチックな香りが広がります。

これらの他にも、キウイやオレンジ、グレープフルーツ、夏みかん、メロン、洋ナシ、イチジク、スイカ、カシス、バナナ、パイナップル、さくらんぼなど、その地域にあるフルーツを使って様々なフルーツフレーバーティが作られています。

フルーツティはドライフルーツがあればどなたにもブレンドできます。ドライフルーツをお好みの紅茶に混ぜて、お気に入りの一品を楽しんでみてはいかがでしょうか。