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Office Tea Motivationを導入した株式会社Beetopia 原宿様を訪問し、養蜂家の羽根田晴に、養蜂業の醍醐味とTea Motivationの魅力について語っていただきました。

“蜜蜂からのおすそ分け” プロジェクト

― 貴社の事業内容を教えてください。

羽根田晴(以下、羽根田と表記): 国産無添加蜂蜜販売です。明治神宮・代々木公園と青山墓地の桜の蜜からできた、春しか生産しない期間限定の無添加の蜂蜜を皆様に提供しています。プロジェクトは“蜜蜂からのおすそ分け”といっていて、蜂の余り物ではないですけど、「春はちょうだいね、でも秋は採らないよ」というのがポリシーです。そういったことをわかっていただき、購入してくださる方々に喜んでいただきたいと思っています。

― 今後どういったビジョンをお持ちなのですか。

羽根田: 今後は、養蜂だけでなく受粉のお手伝いもしていこうと思っています。栃木でなら多分蜂を3倍ぐらい増やしても管理できます。そうすれば今度は、いちご畑とか、そういうところに受粉用の蜂として販売もできます。そういうのが楽しいじゃないですか。常に発展させていきたいですよね。去年は蜂蜜だけ採りましたけど、来年は蜂を売りたい。「売りたい」というとちょっとおこがましい言い方ですけど、農家のお役に立ちたい。今年は運勢がいいので(笑)、このビルの入り口に蜂蜜の自販機なんかも設置したいと思っています。

美味しい蜂蜜を自分の手で作りたい

_snc2988― 「都市養蜂」をやろうと思われたきっかけはどのようなことですか?

羽根田: 要は蜂蜜が好きなんですよね。美味しいものを自分で作りたかった、それだけですよ。紅葉の時期に、関越(自動車道)から入って国道120号線沿いに群馬県の沼田を通ってずっと走っていると、養蜂園が結構あるんです。りんごとかそばとかいろいろなものを作っているじゃないですか。地元の養蜂店がいくつかあって、以前は、用事があってその帰りにそこでいつも大きい容器の蜂蜜を買っていたんです。でも、昨年からそちら方面に行く用事がなくなったんで、2回ぐらい、片道200キロ車を走らせて買いに行ったんですけど、時間も手間もかかります。それに、養蜂家というか蜂蜜屋さんは採るノウハウはあるけれど売るノウハウはない場合も多いので、自分で露店を出して、露店といっても仮小屋で「蜂蜜」というのぼりを立てて売るくらいしかないのです。あんなに美味しいものを売っているのにもったいないじゃないですか。どうせ僕が作るなら売ってみようと。僕、5月にブランデーと蜂蜜で梅酒を漬けているので、ものすごく蜂蜜を使うんですよ。それをスーパーで買っていたらすごく高い梅酒になってしまうので、自分で作れるものなら作りたいと思ったわけです。

師匠との出会いで夢は現実に

― 「都市養蜂」のノウハウはどのように学ばれたのですか?

羽根田: TBSでは企業の社会貢献活動として、東京の赤坂で養蜂をやっているんですよ。2014年12月23日に、赤坂にある和菓子屋の後輩がそれを教えてくれて、見てみたいという話になり、2日後のクリスマスの日に見せてもらいました。その後自分でネットなどで勉強して、「これはできる! 俺にもできる!」と思いました。調べると、1月中に東京都に養蜂の届けを出さなければいけないとわかって、とにかく会社を作ることにしました。その後、赤坂で養蜂をやっている方が「本当に養蜂をやるなら1年限定で教えてあげるよ」と言ってくださって、2015年5月から教えてもらっています。なので、本当に真剣にやっていますよ。長野にも何回も行っているし、お手伝いもあちこち行っています。その人に「一人前の養蜂家になり、養蜂家を名乗るなら、8群飼わなければダメ」と言われ、去年は2群から始めました。途中で3群にして、まだイケるなと思ったので、昨年11月に一応8群にしました。多分、8群は1人でできる限界なんですよ。

明治神宮・代々木公園・青山墓地3km圏内の好立地に恵まれて

_snc2949― 原宿駅正面のビルで養蜂しているとは、だれも想像しないでしょう。

羽根田: ちょうど1年半前にこのビルが竣工したとき、屋上に上ってすぐに「ここでやろう」と思いました。ちょうど銀座とかで養蜂がはやっていたころです。この辺りには青山墓地もあるし、代々木公園にも花が咲いていますし、蜜源は結構あるんですよ。蜂は3~5km飛ぶんですけど、ここ原宿から3kmというと、新宿御苑とか赤坂御用地ぐらいまでの距離です。ここは代々木公園と明治神宮と青山墓地だけでも十分なので、蜂が飛びすぎないから効率がいいんですよ。運動しすぎると自分で消費してしまうじゃないですか。でも、たかだかあの距離、全部見える距離ですから、採った蜜をほとんど消費しないですみます。都市養蜂で一番いいのは、農薬を使う人がいないことです。当たり前ですよね。こんなところで農薬をまく人はいません。ところが、例えばちょっと田舎の畑の近くでやっていると、ある日突然知らない畑の人が農薬をまくわけですよ。そうすると蜂蜜の中に農薬が混入して、蜂が大量に死んでしまうということが起こることもある。都市部ではそれがありません。

― Beetopiaをお買い求めになったお客様の反響はいかがですか?

羽根田: 今年も売り切れになってしまいました。去年は50キロぐらいかな、あっという間に売り切れてしまったんですよ。2~3週間で完売になってしまって。もっとたくさん作ってほしいと言われます。今年はなんとかもっと採りたくて、とりあえず8群飼いましたが、春だけ、桜の咲く時期だけしか作りません。蜜蜂からおすそ分けしてもらっているわけですから、蜂が食べる分は残したいんですよ。越冬のために必要ですからね。

■蜂蜜はカロリーが低くミネラル・ビタミンが豊富で注目されている

_snc2923― さまざまな蜂蜜があり、レシピも広がっていますが、蜂蜜をめぐる食環境について思うこと、言いたいことはありますか。

羽根田: まず、蜂蜜はカロリーが少ないということがあります。同じ甘みの砂糖と比べると、蜂蜜はだいたい3分の2ぐらいのカロリーです。でも、糖度は3割増しぐらいに感じるんです。同じ甘みを感じるのに、糖度は多分3割増しでカロリーが3分の2だから、ざっくり計算すると半分ぐらいのカロリーですみます。なおかつ、国産蜜であればミネラルやビタミンとか、いろいろなものが豊富に入っています。輸入蜂蜜は残留農薬と抗生物質の除去のために80℃の加熱を義務付けられているものもありますが、蜂蜜は45℃以上に加熱されると本来蜂蜜の持つ有効成分が破壊されてしまいます。ミネラルやビタミンが死んでしまうのです。単なる高い砂糖の代替品みたいな感じになるわけです。国産の蜂蜜を使っている限りは、ビタミン、ミネラル、酵素、酵母みたいなものが生きているので体にはいいし、もちろんカロリーも低いですから、注目されているのだと思います。

― 紅茶と蜂蜜の相性についてお伺いいたします。今まで召し上がった紅茶で、蜂蜜との相性が特別いいとお感じになったものはございますか。どんな蜂蜜と紅茶だと相性がいいと思われますか。

羽根田: アッサムに蜂蜜やミルクを入れて飲むのが個人的には一番オススメです。

蜂蜜との相性も格別な「TEA MOTIVATION」

― 「TEA MOTIVATION」をお召し上がりいただいた感想をお願いいたします。蜂蜜との相性はいかがでしょうか。

羽根田: これはもう抜群にいいんじゃないでしょうか。ダージリンにはもったいないので、アッサムに蜂蜜やミルクを入れて飲むのが個人的には一番オススメです。でも、味は人それぞれ好みがあるから、ももりんごに蜂蜜を入れる人もいるかもしれないし、自分が美味しいと思う飲み方が一番いいんじゃないですかね。「基本的にはこういう飲み方が美味しいですよ」という指針はあるでしょうけど、それをマネする必要もないと思います。

― どのようなときに「TEA MOTIVATION」をお召し上がりいただいていますか。コーヒーをお飲みになるときとの違いはありますか。_snc3044

羽根田: 今まで僕は基本的にコーヒー派で、「TEA MOTIVATION」を飲むまでは、コーヒーばかり1日5〜6杯飲んでいたんですけど、今は、夜に紅茶を飲んでいます。リラックスしたいときには紅茶ですね。コーヒーは眠気覚ましとかちょっと一服するにはいいんですが、なんとなくリラックスとかリセットするというか、ゆっくり飲みたいときには紅茶ですね。コーヒーは仕事をしながら片手間に飲む感じですよ。その点、紅茶は、その時間を楽しみたいと思いますね。紅茶を飲むということを楽しみたいですね。

― 「TEA MOTIVATION」のキャッチフレーズは「安らぎの時間と少しの勇気を人々に」です。美味しいものを飲んで、そしてまたがんばろうと思ってほしいという気持ちを込めました。蜂蜜にも通じるところがあるでしょうか。

羽根田: 僕は蜂蜜を採りたいだけではなくて、蜂が食べる分は残したいんですよ。だから、春しか採らないんです。本当は秋も採れますが、秋の蜜を採ってしまうと彼らが越冬するための餌がなくなっちゃうんです。それを採ってしまって代用の餌、砂糖水か何か蜂専用のものがあるのでそれを与えればいいんですけど、それをやってしまうとかわいそうじゃないですか。だからプロジェクトは“蜜蜂からのおすそ分け”といっていて、蜂の余り物ではないですけど、「春はちょうだいね、でも秋は採らないよ」というのが一応ポリシーなんです。
なおかつ、蜂が緑の環境保全にもつながって、自分はそのお手伝いをしつつおこぼれをちょっとちょうだいねというプロジェクトかなと思ってはいるんです。馬車馬みたいに働かせて1ヶ月~2ヶ月ももたないで死んでしまったらかわいそうじゃないですか。全部採って、あとは砂糖水を与えているだけみたいなのは嫌なので、“おすそ分け”というコンセプトにしたんです。環境を考えた優しい表現でしょ。やっぱりコンセプトは大事だと思うんです。普通の人は春夏秋と採りますが、春だけしか採らないから蜂蜜の値段は上がってしまいます。夏も場所を移動して採ればいいんですけど、それも蜂にとってはストレスになりますから、春しか採らない。なので、どうしても値段は高くなってしまうんですけど、それをわかってくださる方が召し上がって「美味しい」と言ってくださればそれでいいです。

― さまざまな努力と工夫を重ねられて現在のBeetopia はらじゅくを作りあげてこられたと思いますが、生まれたてのブランドである「TEA MOTIVATION」へのメッセージやアドバイスをいただけますか。

羽根田: 蜂蜜もそうですけど、女性が注目して発信してくれると男性にも広がっていきます。女性は美味しいものを食べたいとか体に良いものを摂りたいと思うじゃないですか。同じものなら多少高くても良いものを食べたい、飲みたいと思うでしょうから、「TEA MOTIVATION」もそこがターゲットじゃないですかね。

「Office TEA MOTIVATION」を導入してみて

_snc3056― 「Office TEA MOTIVATION」の導入を決定されたきっかけや理由を教えてください。

羽根田: 個人的によく飲むのは、紅茶よりコーヒーでした。「TEA MOTIVATION」を社員と試飲してみたら女性社員が気に入って、それで導入することにしたんです。

― ダージリン、アッサム、アールグレイ、ももりんごとありますが、どのお味が好きですか?

羽根田: アッサムが好きです。ミルクティーにして飲んでいます。紅茶を飲んでいる時間を楽しみたいと本当に思うので、やはり夜ですね。仕事をしながらボケっとしていると社員に怒られてしまうので。

― 導入後のご感想、皆さん(社員や来客)の反応を教えてください。

羽根田: みんな喜んで飲んでいますよ。女性に受け入れられることが大切ですが、そういう意味では女性の受けも良いですし、OLさんなどが喜ぶと思いますよ。

― どのような方に薦めたいですか。

羽根田: 福利厚生の一環としても、紅茶は栄養があるし、蜂蜜にも合うし、社員の健康維持にも役立ちます。香りにも癒やされますから、オフィスでストレスを感じている方々もリラックスできて、すっきりした気分でまた仕事に戻れますので、仕事の効率も上がると思います。「TEA MOTIVATION」のキャッチフレーズではないですけど、「安らぎの時間と少しの勇気を人々に」与えるという意味では、多くの経営者が社員にそうなってほしいなと思っていると思います。結果的に成果がすごく上がることは経営者も望むところですね。今就職活動している学生も、働く環境を非常に気にしていると思いますが、会社が社員のために上質な紅茶を採用していますよというのを見て、「社員想いの会社だな」というイメージを持ってもらえれば、採用する企業のためにもなるし、入社する学生も紅茶を飲みながらリラックスして仕事ができるということで、お互いに良い方向に向かいそうな気がしますね。

― 本日はありがとうございました。

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■羽根田 晴 プロフィール
1967年生まれ
1990年慶應義塾大学商学部卒
同年第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行
2002年退社
旅館などを経営
2016年Beetopiaはらじゅくを設立し、養蜂事業を開始、現在に至る。
原宿竹下通り商店会会長代行などを務める。株式会社Beetopia はらじゅく 所在地:東京都渋谷区神宮前1-19-11
URL(facebook): https://www.facebook.com/Beetopia%E3%81%AF%E3%82%89%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%8F-1555031024746275/